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ガザ侵攻やめよ 即時停戦を
2023年10月22日
2023.10.19(木)
<ガザ侵攻やめよ 即時停戦を>
こんにちは。坂下みちよです。
朝晩、寒くなってきました。皆さん、お元気でしょうか?
今回は、とても重いお話ですが、どうか読んでいただけると嬉しいです。
パレスチナ・ガザ地区のイスラム組織ハマスによる攻撃への報復としてイスラエルは圧倒的兵士を動員して地上侵攻の体制をとり、ガザ北部住民110万人に南部への退避を勧告しました。ガザ南部の検問所も開放されず、現地は大混乱に陥っています。ガザ地区ガザ市で17日、アフリアラブ病院が爆発して500人以上が死亡しました。被害者の多くが子どもと女性です。同病院には病人やけが人に加え、空爆で住居を追われた住民が避難していました。がれきの下敷きになっている被害者もいます。医師らが負傷者を治療し、麻酔がないままでの外科処置も行われました。(赤旗日刊紙より抜粋)日本共産党は、イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの大規模な軍事侵攻について、「ガザ侵攻やめよ、即時停戦を」と訴えています。国連総長も、「即時の人道的な停戦」を求めています。
10月19日夕方、JR高山駅前にて、九条の会・高山主催のスタンディングに参加しました。
いつものメッセージに加えて、「ガザ侵攻はやめよ、即時停戦を」のメッセージも掲げました。外国人の観光客が多かったですが、手を振って賛同の意思を示してくれる方もいました。
暴力の連鎖を断つには、双方が平和共存につながる交渉のテーブルにつくことが不可欠で、「関係各国と国際機関はあらゆる外交努力を」すべきです。
九条の会とは、日本が戦争を永久に放棄し戦力を保持しないと定めた第9条を含む日本国憲法の改正阻止を目的として、作家9人により結成された社会運動団体です。
九条の会・高山は、今年の12月で創立19年になります。
12月3日(日)午後13時30分から 高山市民文化会館にて、創立19年記念講演会が開催されます。講師は、弁護士の仲松正人さんです。テーマは、「憲法九条だけで、日本の平和は守れるのか?」です。ぜひ多くの皆さんに参加していただきたいと思います!
Posted by 坂下みちよ
at 17:01
│Comments(0)
転月鑑賞会
2023年10月01日
2023.9.30(土)転月鑑賞会
皆さんこんにちは。坂下みちよです。
9月29日は、中秋の名月で満月という最高の組み合わせの日でしたね。(この組み合わせが次回みられるのは7年後だそうです)
皆さんはその日のお月さんを見ましたか?
私は当日の夜、久々野町山梨地区の転月の丘にいました。
久々野町の山梨町内会主催の「転月鑑賞会」に招待していただき、地元の皆さんときれいな月を鑑賞していました。関係者の皆さんに感謝申し上げます!
ウォークラリーや月の出クイズ、短歌・俳句コンテスト、ギターの弾き語り、そしてバザーもあり、赤ちゃんからおじいちゃん、おばあちゃんが集い、素敵な会でしたよ。
来年も開催予定と話されていました。今回見逃したあなた、来年是非お越しください!
転月の丘の由来は?(ネット情報:ひだ桃源郷くぐの観光協会より抜粋)
その昔、ある高貴な人が宮峠を越して黄昏に弥陀ヶ洞山を見たら晃々たる満月が正に山端を離れんとしていた。
駕籠にのって官道を下るに従ってその月も山の端を離れず恰も弥陀ヶ洞山の端を転がるようで奇観を呈していたので、駕籠を止めて眺めていたところ、更に満月は山端を出づるに三つの光明を放ちくず葉の如くになったという。
そのことがあって駕籠を止めた丘を転月ヶ丘と名付け、この里を「月見の里」と命名したと伝えられている。
皆さんこんにちは。坂下みちよです。
9月29日は、中秋の名月で満月という最高の組み合わせの日でしたね。(この組み合わせが次回みられるのは7年後だそうです)
皆さんはその日のお月さんを見ましたか?
私は当日の夜、久々野町山梨地区の転月の丘にいました。
久々野町の山梨町内会主催の「転月鑑賞会」に招待していただき、地元の皆さんときれいな月を鑑賞していました。関係者の皆さんに感謝申し上げます!
ウォークラリーや月の出クイズ、短歌・俳句コンテスト、ギターの弾き語り、そしてバザーもあり、赤ちゃんからおじいちゃん、おばあちゃんが集い、素敵な会でしたよ。
来年も開催予定と話されていました。今回見逃したあなた、来年是非お越しください!
転月の丘の由来は?(ネット情報:ひだ桃源郷くぐの観光協会より抜粋)
その昔、ある高貴な人が宮峠を越して黄昏に弥陀ヶ洞山を見たら晃々たる満月が正に山端を離れんとしていた。
駕籠にのって官道を下るに従ってその月も山の端を離れず恰も弥陀ヶ洞山の端を転がるようで奇観を呈していたので、駕籠を止めて眺めていたところ、更に満月は山端を出づるに三つの光明を放ちくず葉の如くになったという。
そのことがあって駕籠を止めた丘を転月ヶ丘と名付け、この里を「月見の里」と命名したと伝えられている。
Posted by 坂下みちよ
at 16:50
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9月定例会 一般質問(後半)
2023年09月27日
2023.9.26
9月定例会 一般質問(後半)
こんにちは。坂下みちよです。
8日に行った一般質問の後半部分をお知らせします。
1.自衛官等募集における対象者情報の提出について
質問:坂下
自衛隊から対象者の名簿の提出依頼があれば提出しないで欲しいこと、市民へは、「除外申請」について広く周知して欲しいです。
(この質問内容は、8/10付けのブログで、市長に提出した要望書の中身です。)
答弁:
自衛隊法97条第1項、自衛隊法施行令第120条基づき、依頼があれば提出します。
「除外申請」については、他の自治体の取り組みを参考にしながら、除外申請についても検討していきます。
2.帯状疱疹ワクチンについて
質問:市民の皆さんから、ワクチンの補助制度を開始して欲しいと声があり、ニーズが高まっていると考えます。県内の他市町の状況はどのようになっていますか。早期発見、早期治療につなげるためにも、市として保健指導などの啓発活動を行ってほしいと考えます。市の考えを教えてください。
(6月の議会で山腰議員より同様の質問がされていました)
答弁:市としては、国が定期接種となっていないことから助成の対象にはしていません。
令和5年8月現在、県42市町村中14市町が帯状疱疹ワクチンについて助成を行っています。帯状疱疹ワクチンについては、生ワクチンと不活化ワクチンの2種類があり、県内の市町では、両方を補助対象としています。
生ワクチンについては、接種対象は50歳以上で、接種回数は1回。
接種費用は半額程度の4000~5000円を補助しています。
不活化ワクチンについては、対象は50歳以上又は帯状疱疹に罹患するリスクが高い18歳以上の方。女性については50歳以上の方となっています。
接種回数は2回で、費用は半額程度の10000円を2回分助成しています。
帯状疱疹を疑う症状があれば、早期受診につながるよう、症状や感染経路、予防などについて具体的に広く啓発を行っていきます。
9月定例会 一般質問(後半)
こんにちは。坂下みちよです。
8日に行った一般質問の後半部分をお知らせします。
1.自衛官等募集における対象者情報の提出について
質問:坂下
自衛隊から対象者の名簿の提出依頼があれば提出しないで欲しいこと、市民へは、「除外申請」について広く周知して欲しいです。
(この質問内容は、8/10付けのブログで、市長に提出した要望書の中身です。)
答弁:
自衛隊法97条第1項、自衛隊法施行令第120条基づき、依頼があれば提出します。
「除外申請」については、他の自治体の取り組みを参考にしながら、除外申請についても検討していきます。
2.帯状疱疹ワクチンについて
質問:市民の皆さんから、ワクチンの補助制度を開始して欲しいと声があり、ニーズが高まっていると考えます。県内の他市町の状況はどのようになっていますか。早期発見、早期治療につなげるためにも、市として保健指導などの啓発活動を行ってほしいと考えます。市の考えを教えてください。
(6月の議会で山腰議員より同様の質問がされていました)
答弁:市としては、国が定期接種となっていないことから助成の対象にはしていません。
令和5年8月現在、県42市町村中14市町が帯状疱疹ワクチンについて助成を行っています。帯状疱疹ワクチンについては、生ワクチンと不活化ワクチンの2種類があり、県内の市町では、両方を補助対象としています。
生ワクチンについては、接種対象は50歳以上で、接種回数は1回。
接種費用は半額程度の4000~5000円を補助しています。
不活化ワクチンについては、対象は50歳以上又は帯状疱疹に罹患するリスクが高い18歳以上の方。女性については50歳以上の方となっています。
接種回数は2回で、費用は半額程度の10000円を2回分助成しています。
帯状疱疹を疑う症状があれば、早期受診につながるよう、症状や感染経路、予防などについて具体的に広く啓発を行っていきます。
Posted by 坂下みちよ
at 17:32
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9月定例会
2023年09月18日
2023.9.12
9月定例会 一般質問
こんにちは。坂下みちよです。
1日から議会が始まり、8日に一般質問を行いました。内容を2回にわたって報告します。
1.インボイス制度について
坂下:
10月のインボイス(消費税の適格請求書)制度導入は、売り上げの低い業者ほど影響が大きいといえます。免税業者が登録して課税業者になれば消費税増税になり、免税業者のままでは取引から排除されかねません。あとは廃業するしかないという、どちらをとってもいばらの道です。地域の商店街の方からは、「コロナの支援金の返済が始まっていて、それが大変なのに、これ以上消費税の増税になれば大変なことになる。」「消費税は赤字でも納入しなければならず、仕事をやめれと言われているようなものだ。」等、悲痛な現状があり、地域経済ひいては日本経済の景気がさらに悪化していくと考えられます。燃料や物価高騰するなかでの制度導入となりますが、市は何らかの支援等を講じるべきではありませんか。
答弁:
影響を受ける免税事業者の数は把握していませんが、相当数いると考えています。制度開始から6年間は経過措置が取られるため、影響は緩やかととらえています。状況をしっかりと把握し、必要な対策がとれるよう、商工会議所や商工会と連携していきます。市の発注する事業者については、インボイス制度未対応でも従前と変わらず行うため、影響はありません。
坂下:
どうか市独自の支援策を、講じていただきますようお願いします。
9月4日には、フリーランスや小規模事業者・農民らが36万人分の反対署名を財務省等に提出しました。物価高騰の今、やるべきことはインボイス制度の導入ではなく、100以上の国や地域がすでに実施している消費税の減税であると私たちは考えます。
2.マイナンバーカード、マイナ保険証について
坂下:
マイナンバーカードを持たない方へは、「資格確認証」を発行すると言われますが、「短期被保険者証」の扱いはどうなりますか。また、マイナンバーカードを持たない18歳以下の子どもたちが受け取る「資格確認証」は、確実に医療費無料となりますか。マイナンバーカードへの市独自の紐付け項目の拡大は考えていますか。の質問を行いました。
答弁:
来年の秋の健康保険証の廃止に伴い、「短期被保険証」「資格証明証」は廃止になります。新たに「資格確認証」が申請でなく職権で交付する方針です。負担割合は、今までと同様です。紐づけについては、高山市DX推進計画において、市独自のものを検討していく考えはあります。
坂下:
7年前にスタートしたマイナンバーカードですが、どうすればみんなの生活が便利になるかという視点よりも、普及ありきで突き進み、医療関係者や介護関係者が悲鳴を上げているにも関わらず、立ち止まって検証することがありません。日本が60年かけて作り上げた国民化保険を、マイナンバーカードで崩壊させることがあってはなりません。来年秋の健康保険証の廃止は中止すべきと考えます。
つづきは、後日後半の質問を報告します。
9月定例会 一般質問
こんにちは。坂下みちよです。
1日から議会が始まり、8日に一般質問を行いました。内容を2回にわたって報告します。
1.インボイス制度について
坂下:
10月のインボイス(消費税の適格請求書)制度導入は、売り上げの低い業者ほど影響が大きいといえます。免税業者が登録して課税業者になれば消費税増税になり、免税業者のままでは取引から排除されかねません。あとは廃業するしかないという、どちらをとってもいばらの道です。地域の商店街の方からは、「コロナの支援金の返済が始まっていて、それが大変なのに、これ以上消費税の増税になれば大変なことになる。」「消費税は赤字でも納入しなければならず、仕事をやめれと言われているようなものだ。」等、悲痛な現状があり、地域経済ひいては日本経済の景気がさらに悪化していくと考えられます。燃料や物価高騰するなかでの制度導入となりますが、市は何らかの支援等を講じるべきではありませんか。
答弁:
影響を受ける免税事業者の数は把握していませんが、相当数いると考えています。制度開始から6年間は経過措置が取られるため、影響は緩やかととらえています。状況をしっかりと把握し、必要な対策がとれるよう、商工会議所や商工会と連携していきます。市の発注する事業者については、インボイス制度未対応でも従前と変わらず行うため、影響はありません。
坂下:
どうか市独自の支援策を、講じていただきますようお願いします。
9月4日には、フリーランスや小規模事業者・農民らが36万人分の反対署名を財務省等に提出しました。物価高騰の今、やるべきことはインボイス制度の導入ではなく、100以上の国や地域がすでに実施している消費税の減税であると私たちは考えます。
2.マイナンバーカード、マイナ保険証について
坂下:
マイナンバーカードを持たない方へは、「資格確認証」を発行すると言われますが、「短期被保険者証」の扱いはどうなりますか。また、マイナンバーカードを持たない18歳以下の子どもたちが受け取る「資格確認証」は、確実に医療費無料となりますか。マイナンバーカードへの市独自の紐付け項目の拡大は考えていますか。の質問を行いました。
答弁:
来年の秋の健康保険証の廃止に伴い、「短期被保険証」「資格証明証」は廃止になります。新たに「資格確認証」が申請でなく職権で交付する方針です。負担割合は、今までと同様です。紐づけについては、高山市DX推進計画において、市独自のものを検討していく考えはあります。
坂下:
7年前にスタートしたマイナンバーカードですが、どうすればみんなの生活が便利になるかという視点よりも、普及ありきで突き進み、医療関係者や介護関係者が悲鳴を上げているにも関わらず、立ち止まって検証することがありません。日本が60年かけて作り上げた国民化保険を、マイナンバーカードで崩壊させることがあってはなりません。来年秋の健康保険証の廃止は中止すべきと考えます。
つづきは、後日後半の質問を報告します。
Posted by 坂下みちよ
at 20:52
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しんぶん赤旗 囲碁将棋飛騨地区大会
2023年09月04日
2023.9.2(土)
しんぶん赤旗 囲碁・将棋飛騨地区大会
こんばんは。坂下みちよです。
9月2日(土)高山市民文化会館にて、しんぶん赤旗 囲碁・将棋飛騨地区大会が開催されました。私は、受付等の手伝いを行いました。
コロナの関係で、久方ぶりの大会でした。参加された皆さんは、本当に囲碁や将棋好きの方ばかりで、久しぶりの再会に会話が弾み、会場は楽しい雰囲気で盛り上がっていましたが、いざ対局が始まると、凄い集中力で真剣な眼差しに変身していましたよ。
優勝は、囲碁名人Aさん、一般Bさん、将棋名人Cさんに決まり、名人2名の方は、10月22日に行われる、岐阜県大会に出場されます。そこで勝ち残った方は、11月12日~13日に、東京の日本共産党本部で開催される、第58回の大会に出場することになっています。
あの藤井聡太七冠も、この大会に出場経験があり、赤旗日刊紙及び赤旗日曜版の囲碁・将棋コーナーに、時々出てくれています。
本日の参加者の中に、90代の方が2名いらっしゃってとてもお元気でした。長寿の秘訣の一つは、趣味を持つことだと改めて痛感しました。また来年もお元気でお会いできること、祈っています!
しんぶん赤旗 囲碁・将棋飛騨地区大会
こんばんは。坂下みちよです。
9月2日(土)高山市民文化会館にて、しんぶん赤旗 囲碁・将棋飛騨地区大会が開催されました。私は、受付等の手伝いを行いました。
コロナの関係で、久方ぶりの大会でした。参加された皆さんは、本当に囲碁や将棋好きの方ばかりで、久しぶりの再会に会話が弾み、会場は楽しい雰囲気で盛り上がっていましたが、いざ対局が始まると、凄い集中力で真剣な眼差しに変身していましたよ。
優勝は、囲碁名人Aさん、一般Bさん、将棋名人Cさんに決まり、名人2名の方は、10月22日に行われる、岐阜県大会に出場されます。そこで勝ち残った方は、11月12日~13日に、東京の日本共産党本部で開催される、第58回の大会に出場することになっています。
あの藤井聡太七冠も、この大会に出場経験があり、赤旗日刊紙及び赤旗日曜版の囲碁・将棋コーナーに、時々出てくれています。
本日の参加者の中に、90代の方が2名いらっしゃってとてもお元気でした。長寿の秘訣の一つは、趣味を持つことだと改めて痛感しました。また来年もお元気でお会いできること、祈っています!
Posted by 坂下みちよ
at 19:12
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権力は腐敗する
2023年08月26日
<権力は腐敗する>
こんにちは 坂下みちよです。
ご無沙汰しております。残暑のなか、みなさんはお元気でいらっしゃいますか?
本日は、最近読んだ本のはなしです。
「権力は腐敗する」著者は、前川喜平さん (元文部科学事務次官)
2017年に退官。現在、夜間中学のスタッフとして活動されるほか、講演や執筆も行われてみえます。6月には岐阜県母親大会in飛騨にお越しくださり、講演をされました。
本の一部を抜粋しご紹介します。
<賢明な主権者とは>
「知る権利」は民主主義が十全に機能するために不可欠な人権だ。政府がなにをしているか分からなければ、政府の誤りを国民が正すことができない。
「学ぶ権利」も民主主義を成立させるために不可欠の人権である。政府の行為を知ったとしても、それがどのような意味を持つのかが理解できなければ、やはり政府の誤りを正すことはできなくなる。それを理解するためには、学ぶことが必要になる。「学ぶ権利」があって初めて主権者は政府の行為を正しく批判することができるようになる。その意味で学問の自由もまた、自由権でありながら参政権としての性質を有するといえる。
学ぶことによって国民は賢明な主権者になれる。賢明な主権者は賢明な政府を持つことができる。賢明な政府は国民のために仕事をする。学ばない国民は政府によって騙される。愚かな国民は愚かな政府しか持つことができない。愚かな政府は腐敗し、暴走する。
(P.240~242 一部抜粋)
正しい情報が新聞やテレビで報道されないことにも問題があると思いますが、関心を持たないでいると、知らず知らずのうちに戦争の準備がされていってしまうと感じています。憲法9条がなかったかのように、今まで多くの皆さんの力で守られてきたものが、音を立てて崩されているような現状です。
<マルティン・ニーメラーの言葉>
ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった。
私は共産主義者ではなかったから。
社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった。
私は社会民主主義者ではなかったから。
彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった。
私は労働組合員ではなかったから。
そして、彼らが私を攻撃したとき、私のために声をあげる者は、
誰一人残っていなかった。
私たちの住んでいる社会では様々なことが起きています。
その中で「今の自分には関係がない」と無視していると、将来大きな代償を払う出来事が起きるかもしれません。日常生活に政治が無関係ではありません。あとで後悔しないためにも、賢明な主権者になっていきましょう!
こんにちは 坂下みちよです。
ご無沙汰しております。残暑のなか、みなさんはお元気でいらっしゃいますか?
本日は、最近読んだ本のはなしです。
「権力は腐敗する」著者は、前川喜平さん (元文部科学事務次官)
2017年に退官。現在、夜間中学のスタッフとして活動されるほか、講演や執筆も行われてみえます。6月には岐阜県母親大会in飛騨にお越しくださり、講演をされました。
本の一部を抜粋しご紹介します。
<賢明な主権者とは>
「知る権利」は民主主義が十全に機能するために不可欠な人権だ。政府がなにをしているか分からなければ、政府の誤りを国民が正すことができない。
「学ぶ権利」も民主主義を成立させるために不可欠の人権である。政府の行為を知ったとしても、それがどのような意味を持つのかが理解できなければ、やはり政府の誤りを正すことはできなくなる。それを理解するためには、学ぶことが必要になる。「学ぶ権利」があって初めて主権者は政府の行為を正しく批判することができるようになる。その意味で学問の自由もまた、自由権でありながら参政権としての性質を有するといえる。
学ぶことによって国民は賢明な主権者になれる。賢明な主権者は賢明な政府を持つことができる。賢明な政府は国民のために仕事をする。学ばない国民は政府によって騙される。愚かな国民は愚かな政府しか持つことができない。愚かな政府は腐敗し、暴走する。
(P.240~242 一部抜粋)
正しい情報が新聞やテレビで報道されないことにも問題があると思いますが、関心を持たないでいると、知らず知らずのうちに戦争の準備がされていってしまうと感じています。憲法9条がなかったかのように、今まで多くの皆さんの力で守られてきたものが、音を立てて崩されているような現状です。
<マルティン・ニーメラーの言葉>
ナチスが最初共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった。
私は共産主義者ではなかったから。
社会民主主義者が牢獄に入れられたとき、私は声をあげなかった。
私は社会民主主義者ではなかったから。
彼らが労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった。
私は労働組合員ではなかったから。
そして、彼らが私を攻撃したとき、私のために声をあげる者は、
誰一人残っていなかった。
私たちの住んでいる社会では様々なことが起きています。
その中で「今の自分には関係がない」と無視していると、将来大きな代償を払う出来事が起きるかもしれません。日常生活に政治が無関係ではありません。あとで後悔しないためにも、賢明な主権者になっていきましょう!
Posted by 坂下みちよ
at 15:12
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平和のつどい
2023年08月12日
2023.8.12(土)
平和のつどい
こんにちは。坂下みちよです。
8月11日(金)高山市馬場町 煥章館にて、「平和のつどい」が開催されました。
今年もコープぎふ飛騨支部の皆さんと、新日本婦人の会高山支部の協賛で行われました。
私は、新日本婦人の会いちい班として、AM11:30~PM2:00までの当番としてお手伝いしました。今回は会場で、絵本「戦争のつくりかた」のアニメーションが視聴できるようになっていて、私も観ることができました。知らず知らずのうちに戦争の準備が進められて行く様子が説明されている内容でした。
先日、県主催でジェイアラートの訓練が、県内5圏域で行われ、飛騨地域は高山市丹生川地域にミサイルが落ちた想定で、県と市のやり取りの訓練だったそうです。(住民の方の参加はありません)それを知った地域の方が、「ミサイルが落ちた?どこに落ちたんや?おれんた死んでまったな。」なんて笑いごとのように話されていたとお聞きしました。もちろんあり得ないとの思いで、笑って話されていたと思いますが、行政は真剣に訓練されていたわけです。今、そのような訓練をして、住民に不安をあおるような戦争の準備をするのではなく、ミサイルが飛んでこないための外交を真剣に進めてほしいと感じています。会場では、日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名を準備しておりましたところ、来場者の多くの皆さんが快く記入してくださいました。ありがとうございました。このようなつどいを、今後も継続していく必要性を強く感じました。
平和のつどい
こんにちは。坂下みちよです。
8月11日(金)高山市馬場町 煥章館にて、「平和のつどい」が開催されました。
今年もコープぎふ飛騨支部の皆さんと、新日本婦人の会高山支部の協賛で行われました。
私は、新日本婦人の会いちい班として、AM11:30~PM2:00までの当番としてお手伝いしました。今回は会場で、絵本「戦争のつくりかた」のアニメーションが視聴できるようになっていて、私も観ることができました。知らず知らずのうちに戦争の準備が進められて行く様子が説明されている内容でした。
先日、県主催でジェイアラートの訓練が、県内5圏域で行われ、飛騨地域は高山市丹生川地域にミサイルが落ちた想定で、県と市のやり取りの訓練だったそうです。(住民の方の参加はありません)それを知った地域の方が、「ミサイルが落ちた?どこに落ちたんや?おれんた死んでまったな。」なんて笑いごとのように話されていたとお聞きしました。もちろんあり得ないとの思いで、笑って話されていたと思いますが、行政は真剣に訓練されていたわけです。今、そのような訓練をして、住民に不安をあおるような戦争の準備をするのではなく、ミサイルが飛んでこないための外交を真剣に進めてほしいと感じています。会場では、日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名を準備しておりましたところ、来場者の多くの皆さんが快く記入してくださいました。ありがとうございました。このようなつどいを、今後も継続していく必要性を強く感じました。
Posted by 坂下みちよ
at 14:35
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2023.8.8(火) 市長へ申し入れをしました
2023年08月10日
2023.8.8(火)
市長へ申し入れをしました
こんにちは、坂下みちよです。
中日新聞8月1日付けの一面に「自衛隊に名簿提供7割超」と見出しで、中部6県各市の自衛隊への名簿提供の有無の一覧表が掲載され、高山市は、「未定」となっていました。
その日の夜、小さな子どもさんを持つ母親より、心配の意見が届き、その方は、すぐに市のホームページの意見箱へ「名簿を提供しないで欲しい。」とあげました。
日本共産党市議団は、住民基本台帳法は、国民に台帳の閲覧しか認めておらず、個人情報保護を優先するならば、自衛隊への名簿提出は「権力の濫用」ともいえる措置の可能性があることから、市長へ申し入れを行いました。
申し入れ事項
①自衛隊募集に関する個人情報を一律に提供しないこと。
②個人情報保護の立場から「自衛隊募集に関する除外申請」の制度を、市民に十分広報すること。
③住民基本台帳法の精神を貫いた行政に徹すること。
以上。
*地方自治体が個人情報の「閲覧」から「提供」に変更した問題について、2022年度版防衛白書にも、具体的記述があります。募集・採用の項には「募集に関する事務の円滑な遂行のために必要な募集対象者情報の提出を含め、所要の協力が得られるよう地方公共団体などとの連携を強化している」と記されています。
昨年12月16日に政府が閣議決定した「国家安全保障戦略」では「人的基盤を強化する」とし、「防衛力整備計画」では「厳しい採用環境の中で優秀な人材を安定的に確保するため(中略)地方公共団体及び関係機関等との連携を強化する」と強調しています。
市長へ申し入れをしました
こんにちは、坂下みちよです。
中日新聞8月1日付けの一面に「自衛隊に名簿提供7割超」と見出しで、中部6県各市の自衛隊への名簿提供の有無の一覧表が掲載され、高山市は、「未定」となっていました。
その日の夜、小さな子どもさんを持つ母親より、心配の意見が届き、その方は、すぐに市のホームページの意見箱へ「名簿を提供しないで欲しい。」とあげました。
日本共産党市議団は、住民基本台帳法は、国民に台帳の閲覧しか認めておらず、個人情報保護を優先するならば、自衛隊への名簿提出は「権力の濫用」ともいえる措置の可能性があることから、市長へ申し入れを行いました。
申し入れ事項
①自衛隊募集に関する個人情報を一律に提供しないこと。
②個人情報保護の立場から「自衛隊募集に関する除外申請」の制度を、市民に十分広報すること。
③住民基本台帳法の精神を貫いた行政に徹すること。
以上。
*地方自治体が個人情報の「閲覧」から「提供」に変更した問題について、2022年度版防衛白書にも、具体的記述があります。募集・採用の項には「募集に関する事務の円滑な遂行のために必要な募集対象者情報の提出を含め、所要の協力が得られるよう地方公共団体などとの連携を強化している」と記されています。
昨年12月16日に政府が閣議決定した「国家安全保障戦略」では「人的基盤を強化する」とし、「防衛力整備計画」では「厳しい採用環境の中で優秀な人材を安定的に確保するため(中略)地方公共団体及び関係機関等との連携を強化する」と強調しています。
Posted by 坂下みちよ
at 22:16
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飛騨慈光会 市民講座
2023年08月08日
こんにちは。坂下みちよです。
8月6日、私の元職場であります、社会福祉法人飛騨慈光会の市民講座が、高山市民文化会館で行われ、それに行ってきました。
講師は、「高野 優さん」育児漫画家・イラストレーター。
テーマは、「子は育ち、親も育つ。楽しまなくちゃ もったいない。」
講演中に漫画を描きながら、三姉妹の子育てをしてきた26年間を、失敗も交えながら楽しくて時々泣けるような内容で、すごく共感できて、元気や勇気をいただけた講演でした。
また後半は、ご自身の子どものころの辛いお話もされました。
私自身の子育ては反省しかありませんが、その中で気づいたこと、今日の講演で学んだことをこれからの人生に活かしていきたいと思いました。
特に、親さんは一人で頑張らないこと、社会全体で子どもを見守っていくことの必要性を感じた講演でした。
今日は元同僚や上司に会うことになったわけですが、2月に突然理由も告げずに退職して、ご迷惑をお掛けしたにも関わらず、皆さん寛大な気持ちで受け入れてくださり、励ましの言葉もたくさんいただきました。涙が出るくらい嬉しかったです。ありがとうございました。
ちゃんと学んで、市民の皆さんの声を議会に届ける役割をシッカリ果たしていきたいと強く感じました。
8月6日、私の元職場であります、社会福祉法人飛騨慈光会の市民講座が、高山市民文化会館で行われ、それに行ってきました。
講師は、「高野 優さん」育児漫画家・イラストレーター。
テーマは、「子は育ち、親も育つ。楽しまなくちゃ もったいない。」
講演中に漫画を描きながら、三姉妹の子育てをしてきた26年間を、失敗も交えながら楽しくて時々泣けるような内容で、すごく共感できて、元気や勇気をいただけた講演でした。
また後半は、ご自身の子どものころの辛いお話もされました。
私自身の子育ては反省しかありませんが、その中で気づいたこと、今日の講演で学んだことをこれからの人生に活かしていきたいと思いました。
特に、親さんは一人で頑張らないこと、社会全体で子どもを見守っていくことの必要性を感じた講演でした。
今日は元同僚や上司に会うことになったわけですが、2月に突然理由も告げずに退職して、ご迷惑をお掛けしたにも関わらず、皆さん寛大な気持ちで受け入れてくださり、励ましの言葉もたくさんいただきました。涙が出るくらい嬉しかったです。ありがとうございました。
ちゃんと学んで、市民の皆さんの声を議会に届ける役割をシッカリ果たしていきたいと強く感じました。
Posted by 坂下みちよ
at 15:16
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広島原爆の日
2023年08月07日
広島原爆の日
こんにちは。坂下美千代です。
8月6日広島は、原爆投下から78年目を迎えました。
平和委員会等の主催で、本日午前8時から高山市役所の平和の鐘の前に集まり、広島の平和記念式典をラジオで視聴し、8時15分には黙祷をして、最後に平和の鐘を鳴らして終了しました。
昨年までは8月6日、9日は市役所の平和の鐘付近で、高山市の平和の催し物があったそうですが、今年からはなくなったそうです。それを知らない市民の方3名が集まっていらっしゃっていて、2人の方は私たちの取り組みに最後まで参加してくださいました。
是非とも、市の取り組みを復活してほしいものです!
平和式典での広島市長の発言では、5月のG7広島サミットの際に、核軍縮文章「広島ビジョン」が肯定した核抑止論について「破綻している」と主張し、核兵器廃絶の実現を訴えていました。
夕方は、かじ橋の交差点付近で、約1時間署名行動を行いました。12名の参加でした。
日本政府に対して、核兵器禁止条約に署名・批准を求める署名を44筆集めることができました。ご協力ありがとうございました。
先週坂下は、石浦町を回って同様の署名を集めました。ほとんどの方が快く署名してくださいました。今週も回りたいと思っています。
暑い夏、皆さんも平和について考えてみませんか?
こんにちは。坂下美千代です。
8月6日広島は、原爆投下から78年目を迎えました。
平和委員会等の主催で、本日午前8時から高山市役所の平和の鐘の前に集まり、広島の平和記念式典をラジオで視聴し、8時15分には黙祷をして、最後に平和の鐘を鳴らして終了しました。
昨年までは8月6日、9日は市役所の平和の鐘付近で、高山市の平和の催し物があったそうですが、今年からはなくなったそうです。それを知らない市民の方3名が集まっていらっしゃっていて、2人の方は私たちの取り組みに最後まで参加してくださいました。
是非とも、市の取り組みを復活してほしいものです!
平和式典での広島市長の発言では、5月のG7広島サミットの際に、核軍縮文章「広島ビジョン」が肯定した核抑止論について「破綻している」と主張し、核兵器廃絶の実現を訴えていました。
夕方は、かじ橋の交差点付近で、約1時間署名行動を行いました。12名の参加でした。
日本政府に対して、核兵器禁止条約に署名・批准を求める署名を44筆集めることができました。ご協力ありがとうございました。
先週坂下は、石浦町を回って同様の署名を集めました。ほとんどの方が快く署名してくださいました。今週も回りたいと思っています。
暑い夏、皆さんも平和について考えてみませんか?
Posted by 坂下みちよ
at 07:26
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